悪魔「おい、お前の願いを1つ叶えt(ry」
男「結構だ。悪魔に願いを言ってロクな目にあったヤツを俺は1人として知らない。」
悪魔「つれないねぇ。もちっと素直になんなヨ、兄ちゃん。」
男「フン、ならば俺と友達になれ。
一緒に飯食ったり、アホな話したり、遊びに行ったり、
そういう関係の相手が欲しかったんだ。」
悪魔「へぇ。悪くない、むしろ今まで生きてきた中で一番ステキな願いかもしれないぜ。」
男「契約の代償は・・・そうだな、今日の夕飯でどうだ?いい店で奢ってやる。」
悪魔「悪魔としては物足りないが、一友達としては最高の申し出だ。
さあ行こうぜ、兄ちゃん!」
・・・やっぱり、悪魔に願いを言ってロクな目にあわないワケが無かったんだ。
俺は凄まじく後悔をした。
この願いが俺の人生を破滅に導いたのは言うまでもない。
【解説】
悪魔は女性。
男は女の悪魔に恋をしてしまったが、
願いは「俺と友達になれ」だったため、
その先の「恋人」にはなれなかった。
ただ、そもそも悪魔が人間と同じ食べ物を食べるのだろうか…?
という疑問がある。
悪魔が食べるものが何かはわからないが、
人を食べるとかそういうことであれば、
一緒にいた語り手も共犯として捕まってもおかしくない。
食べ物は一緒かもしれないが、
遊び方が人間を…とか
不安要素がたくさんある。
悪魔の口調からして亜w類悪魔には思えないが、
生きてきた環境が違うため、
人とは違った感性を持っていることだろう…