今考えると不思議な話。
どう書いていいか説明が難しいが聞いてくれ。
わたしの地元の心霊スポットに今は使ってない廃トンネルがある。
二年くらい前に当時の彼女とそのトンネルに肝試しにいった時。
ガソリンの匂いがする!と彼女がとつぜん叫んだ。
さあ?気のせいじゃね?とわたしは誤魔化したが、確かに臭う!
なんつーか、ガソリンというよりも人肉の焼ける匂いって感じだ。
イヤな匂いだが、懐かしくも感じた。
【解説】
『ガソリンというよりも人肉の焼ける匂い』
ガソリンと人肉の焼ける匂いは似てるのだろうか…?
『イヤな匂いだが、懐かしくも感じた。』
懐かしいということは、
実際に人を焼いた経験があるのだろうか?
などと疑問になってしまう。
ただ、これは文の最初の一文字を縦読みしてみると、
『今どわ二ガさなイ』
と
『今度は逃がさない』
と読めるようになる。
(スマホで縦読みできない場合はごめんなさい…)
本当はこの彼女をガソリンで焼き殺す予定のに
匂いで気づいてしまったから、
『今度は逃がさない』となったのであれば、
正直恐怖を覚えてしまう。