【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】嫌な上司

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会社に嫌な上司がいた。

 

脂ぎったデブ、ダサい眼鏡、必死に隠そうとしている薄らハゲ。

 

ハゲデブ眼鏡の三拍子そろった上司を彼女は嫌っていた。

 

ある日彼女は白髪が生えていると偽り上司の髪の毛を一本抜いた。

 

それを友人の呪い代行人に預け丑の刻参りをしてもらった。

 

しかし上司はピンピンしていた何年たっても元気だった。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

抜いた上司の髪は上司のものではなかった。

 

つまりカツラ。

 

人工毛髪なら誰も呪われないが、

人毛なら、元の持ち主が呪われるのでは・・・?

 

相手を別の人と認識しているのであれば、

問題ないのだろうか・・・?

 

 

それにしても『嫌な上司』と言っているが、

『脂ぎったデブ、ダサい眼鏡、必死に隠そうとしている薄らハゲ。』

というだけで、特別『彼女』に害を与えているわけではない。

 

見ているだけで害・・・と言いたいのであろうが、

それはそれで酷な話である。

 

特別嫌な行動をされたわけでもないのに、

呪い殺そうとするこの彼女が非常に怖いものである。