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【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】こんなに愛していたのに

意味がわかると怖い話

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…私は鍵を閉めた。

 

あなたはわたしが嫌いだったの?

 

わたしはこんなに愛していたのに

 

他の女といるのに気付いても

 

同じ道を歩んできたのに…私はチャイムを鳴らした。

 

今日だってわたしがあなたと道でぶつかると

 

あなたは落としたものを拾わずに飛ぶように逃げて行った。

 

落し物は今どこにあるのだろう…ドアを開けてくれたのは夫。

 

彼だけは私のことを分かってくれているはず。

 

きっと住む世界が異なることになろうとも。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『鍵を閉めた。』

チャイムを鳴らすと出てくるのは夫。

 

なので、

語り手は車の鍵を閉めて家に向かった。

 

『今日だってわたしがあなたと道でぶつかると

あなたは落としたものを拾わずに飛ぶように逃げて行った』

体が接触したわけではなく、

車で接触した。

 

つまり、

語り手は轢き逃げをした犯人である。

 

『飛ぶように逃げて行った』

はねられて飛んで行ったということ。

 

『あなたは落としたものを拾わずに飛ぶように逃げて行った』

は落としたものも拾えないくらい

ぴくりともしなかったということか?

 

ただ、

『落し物は今どこにあるのだろう』

と落とした物を気にしている…

 

『落し物』は「命」で、

今天国もしくは地獄など、

どこに魂がいっているのか気になっているところ?

 

となると、

『あなたは落としたものを拾わずに』

というのは、

死んだことを確認したということに…

 

 

『ドアを開けてくれたのは夫』

とあるにも関わらず、

『あなたはわたしが嫌いだったの?

わたしはこんなに愛していたのに』

とあることから、

相手は浮気相手。

 

『住む世界が異なることになる』

は刑務所の中と外のこと。

 

 

故意に轢いたのだろうから、

嫉妬というのは恐ろしいものである。