【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】No.

俺はある日突然
自分の頭の上に数字が見えるようになった。

 

3日後、
他人の頭の上にも数字が見えるようになった。

 

俺はNo.258413452
上司はNo.21653925

 

俺は思った。

 

地位が高いほどNo.が上がるんだと…。

 

どうしても上司を抜きたくて仕事に専念した。

 

俺のNo.はどんどん上昇した。

 

誰にも負けたくなかった。

 

俺は仕事しかしなくなった。

 

あれから5年
俺は会社を作り社長をしている。

 

俺のNo.はNo.6になった。

 

俺は今日も仕事をする。

 

わが社は今度カンボジアの農村部に
学校を作ってあげる事業を予定している。

 

恵まれない子供たちへのボランティアだ。

 

視察に現地を訪れた。

 

汚い小屋に沢山の家族がひしめき合い暮らしていた。

 

同情の目で見ていた。

 

そしてある家族に俺は目を疑った。

 

家と呼べない場所で食事をしている家族のNo.が
1・2・3・4・5だったのだ。

 

俺は怒り狂った。

 

なぜあんな奴が俺より上なんだ!!

 

許せない。

 

あんな奴等に!!

 

俺はその家族を近くにあった鉄パイプで殴り殺していた。

 

俺のNo.はNo.1になった。

 

翌日、会社では葬式が行われた。

 

 

【解説】

 

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【意味怖】偶然見つけた宿

ある日、男は仕事で帰りが遅くなってしまった。

 

「仕方ない、今日はこの宿に泊まるか」

 

男は偶然見つけた宿に泊まることにした。

 

宿の女将らしき人に

 

「こんな深夜に珍しいですね、
では一番右の201号室にお泊まりください」

 

と言われた。

 

男は言われた通り201号室に入った。

 

部屋には、左に有料テレビ、
右に押し入れがある以外なにもない場所だった。

 

もう遅いし寝ようとして
布団を出すため押し入れをあけたとき、
男は「うっ!」と思った。

 

押し入れの向こうに人がいて
こちらを睨み付けてきているのだ。

 

何十秒睨み合っていただろうか、
押し入れの中の男の後ろから

 

「オイ、いつまであけてんだよ」

 

と声がした。

 

そして男はハッとした。

 

なんだ押し入れを通じて
部屋と部屋が繋がってる構造なんだ。

 

なんだなんだそうだったのか。

 

男は安心し、
押し入れの中の男に
おやすみなさいと声をかけて眠りについた。

 

 

【解説】

 

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