【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】予知

やぁ、皆さん♪

 

ご機嫌いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は今読んでくれている貴方に降りかかる不幸を
私が予知してアドバイスを差し上げたいと思い
参上いたしました。

 

いつかはわかりませんが
貴方は朝目覚めると
身長ギリギリの高さでやっと身動きがとれる広さの
円筒状の水槽に度し込められています。

 

あっ、太っている方もご安心を…

 

そういった方のために
貴方サイズの水槽を毎回お作りしますので(^^)

 

話を戻しましょう…

 

そして、
貴方の手足には鎖が付いているので
水槽から脱出することはできません。

 

さらに水槽には毎時間、
円筒の体積の1/10の量の水が
少しづつ流れ込んでいきます。

 

絶体絶命ですな⁈

 

10時間後には溺死した貴方の姿があるわけです。

 

しかしご安心を…

 

この鎖は残り30分になると
自然と外れるようになっているようです。

 

ですので貴方は顔を上にむけて
鎖が外れるのを冷静に待っていればいいのです。

 

くれぐれも諦めて舌を噛んだりしないように…

 

では(^o^)/

 

 

【解説】

 

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【意味怖】無愛想なバイト

私がある山中のスーパーマーケットで働いていた時の話だ。

 

そのスーパーでは従業員が不足気味だったため、
急遽アルバイトを募集することになった。

 

周囲の町には若者が少なく、
誰もその募集に名乗りを挙げなかった。

 

諦めかけていた頃、
1人の青年がふらりと現れた。

 

細長い顔立ち、
美しい金髪に、
糸目の男だった。

 

だが、あまりにも無愛想……
というより全く言葉を喋らず、
相手の問い掛けに頷くか、
首を振るかしかしなかった。

 

こんな調子でバイトが勤まるのか……?
と当初は思っていたのだが、
意外なことに彼がレジに立つと人が集まった。

 

彼が入って三日で、
売上が大きく上がった。

 

業績を誉めてあげたが、
彼は相変わらずの無表情のままで小首を傾げるだけだった。

 

彼がバイトを始めて丁度一週間が経った日、
彼は急にバイトをやめてしまった。

 

店長がその日までの給料を渡そうとしても、
首を横に振るだけで受け取ろうとしなかったらしい。

 

その日私は、
普段彼が使っていたレジを使うことになった。

 

その業務中、
お客の不要レシートを入れている箱が
満杯になっていることに気付いた。

 

何気なくそのレシートを手に取り、
購入品目に目をやった。

 

そこには、
大量の「油揚げ」の文字が並んでいた。

 

 

【解説】

 

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