高校の時クラスの女子から
俺の悪口を言われているような幻聴に襲われて
親に相談したら心療内科に連れてかれた。
処方された薬を飲んでも治らなく
ついには男子からも悪口を言われている気がしてきた。
薬効いてないじゃん。
俺死ぬのかな?と泣きながら親友に相談したら
「幻聴じゃないよ」
って言われた。
よかった、俺病気じゃなかった。
【解説】
幻聴ではないということは
実際に悪口を言われていたということ。
それを平然と言う親友。
親友も実は悪口を言う側だったのだろうか?
幻聴が聞こえるのと悪口を言われるの。
どちらがつらいかは人それぞれだと思うが、
この語り手からすれば
幻聴よりも悪口を言われる方が楽そうである。