ある山奥には七人の小人が住んでいた。
リーダーの小人
斧を持った小人
料理の得意な小人
薬を常備している小人
腰に紐をぶら下げた小人
筋骨隆々な小人
狩りの得意な小人
彼らは仲良く暮らしていた。
今日も彼らは山に出掛けて行く。
「ハイホーッ ハイホーッ♪♪」
お決まりの歌をリズミカルに歌いながら。
彼らは山に入ってスグ、
一人の女の子を見つけた。
泣き崩れながら
「白雪姫」と名乗ったその女の子を彼らは家に連れ帰った。
「♪♪♪ハイホォーッ♪♪
ハイホォーーッッ♪♪♪♪」
彼らの歌はいつにも増して楽しげだった。
【解説】
小人たちは殺人鬼の集まり。
それぞれの特徴をいかして
人を殺しまくっていた。
そこで見つけたのが白雪姫。
どんな殺され方をしてしまうのか…