私「\「早く爆発を解除しなきゃ」
私は爆弾処理班。
今銀行に爆弾が発見されて処理をするの。
爆弾に6つのボタンがある。
赤色、青色、黄色、白色、紫色、黒色がある。
おそらくこのボタンのどれかを押すと爆弾がとまるのだろう。
あるいは失敗すれば爆破だろう。
部下「爆弾を仕掛けた犯人を捕まえました!」
どうやら犯人を捕まえたらしい。
部下「犯人の供述によるとどうやら、
えー…きいろを押すと爆破するらしいです!」
黄色か、これで気が楽だ。
じゃああとは黄色以外のどれかのボタンを押せば爆弾はとまるわけだ。
じゃあ押してってみるとするか。
ぽち、ぽち、ぽち、ぽち
ちゅどーん!!!!!!!
【解説】
『…きいろ』は
「黄色」ではなく、
「紫色(むらさ きいろ)」だった。
語り手は黄色以外を押していったため、
紫色を押してしまい、爆発した。
犯人がなぜ供述したのかはわからないけど、
爆発してしまったがために、
「嘘の供述をした」
と思われるだろう。
犯人としても災難かもしれない。
そもそも話してしまうくらいなら
こんなことをするなという…。