【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】桃太郎

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昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。

 

ある日のこと、お爺さんは山へ芝刈りに、
お婆さんは川へ洗濯に出かけました。

 

お婆さんが川で洗濯をしていると、
見たこともないような大きな大きな桃が
どんぶらこどんぶらこと流れてきました。

 

お婆さんは桃を捕まえようとしましたが、
いかんせん、お婆さんはシワシワのヨボヨボだったので
桃を捕まえることが出来ませんでした。

 

桃は
どんぶらこどんぶらこと川を流れ海を流れ、
やがて、小さな島へ流れ着きました。

 

それから10年後。

 


人間は、強力なリーダー率いる鬼の軍団に滅ぼされてしまいました。

 

ーおしまいー

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな桃はお婆さんに拾われることなく

川を流れ海を流れ

鬼ヶ島に流れ着いた。

 

そこで桃太郎は鬼の手によって育てられ、

やがて鬼のリーダーとなって人間は滅ぼされてしまった。

 

 

鬼が桃太郎を育てるなんて…

 

なんか和気藹々と育てている鬼を想像して和んでしまった。