博士「ついに完成したぞ!」
助手「何を完成されたのですか?」
博士「あらゆる回転運動を一時的に遅くする機械じゃ。
200メートル圏内のもので回転しているなら
何でも遅くすることが出来る!」
助手「それを、何に使うのですか?」
博士「決まっておる!
スロットマシンの回転を遅くして儲けるためじゃ。
わざわざ200メートル圏内にしたのは近所のパチンコ店までの距離じゃからのう。
回転が急激に遅くなるから、
ちょっとしたらバレるじゃろうが近所じゃったら少しは稼げよう」
助手「なるほど、流石博士!」
博士「ま、大したことないわい。
んじゃワシは今からパチンコ屋にいってくるからな」
助手「いってらっしゃいませ」
博士「おっと、スイッチを入れるのを忘れておったわい。
あ、ポチっとな」
【解説】
『あらゆる回転運動を一時的に遅くする機械』
つまり、地球の自転にも影響する。
地球の自転の速度は約1700km/h。
この自転が急激に遅くなったら、
慣性の法則とかで色々とふっ飛ばされてしまう。
他は同じ速さなのに一部分だけ遅くなるのであれば、
そこの部分がぶつかってしまったりしないのだろうか?
そうなると、そこから地球の崩壊が始まってしまいそうである。