【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】ドライブ

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僕は家族を支える父。

 

今日は家族サービスも兼ねて
家族4人でドライブをしていた。

 

行き先は兼六園。

 

兼六園というのは、
石川県の金沢市にある
風情豊かな観光スポットだ。

 

到着を早朝にするために
夜中の道を走っていた。

 

僕はその日なんだか気分が悪かった。

 

なんというか、頭がガンガンするのだ。

 

しかし高速道路なので車を止められない。

 

まぁ、車を走らせてるうちに治るだろう。

 

僕はそう思って車のスピードを上げた。

 

そんなこんなで時刻は2時を過ぎた。

 

丑三つ時と言うやつだ。

 

車はまだ兼六園に向かって走っている。

 

夜中に車を走らせるなんてよくあるし、慣れている。

 

しかし今日は違った。

 

なにかがおかしい。

 

なぜか無性に気味が悪い。

 

どうしたんだ?頭が痛いせいか?

 

きっとそうだ。

 

しかし気味の悪さは収まらない。

 

その時…

 

後ろになにかいる。

 

なにかが僕の後ろをよぎったのだ。

 

僕は心臓が止まりそうになった。

 

僕は、怖くなり、思いきって後ろ見た。

 


しかし誰もいなかった。

 

よかった。

 

僕は肩をほっとなでおろした。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろには誰もいなかった。

 

家族4人でドライブをしていたはずなのに、

その家族すらもいなかった。

 

後ろにいた何かが家族を連れ去ってしまったか…?

 

家族がいないと気づいた時、

語り手は一体どんな行動を取るのかが、

少し気になってしまう。