ある日、自分の部屋を片付けていたら
押し入れから原稿用紙を見付けた。
原稿用紙には
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
命題は
凍てつき絵描きリキフィ
~Wiki城から嫁~
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と記されており、
メモのように
『この物語はタイトル、サブタイトルが鍵である』
とも書いてあった。
自分には身に覚えのない原稿用紙だし、
『命題』とか『物語』と書いてあるので
何か小説のタイトルで、これはその表紙となる用紙なのかな?
そんな事を考えていたら後ろから肩を叩かれた
…あれ?
私一人暮らしのはずなんだけど…
恐怖を感じながらも私は後ろを振り向いた。
【解説】
『命題は
凍てつき絵描きリキフィ
~Wiki城から嫁~』
↓
「めいだいは
いてつきえかきりきふぃ
うぃきしろからよめ」
記事タイトルの
『息抜きがてら考えてみて下さい』も使って
息抜きがてらから
「い」と「き」を抜く
そうすると
「めだは
てつえかりふ
うしろからよめ」
となる。
「うしろからよめ」とあるように
「めだは
てつえかりふ」
を後ろから読むと、
「ふりかえってはだめ」
つまり、
「振り返ってはダメ」
となる。
語り手は
『恐怖を感じながらも私は後ろを振り向いた』
と、後ろを振り返ってしまった…
果たして語り手はこのあとどうなってしまうのか…