夏休み頃から行方不明で捜索依頼が出されていた
近所に住むお姉ちゃんが、ある日突然帰ってきた。
お姉ちゃんのお母さんは、
やっと帰って来たお姉ちゃんに抱き着いて、
涙を流しながら
『今まで何処に行ってたのっ!!…おかえり……。』
って、言ってた。
お姉ちゃんはそんなお母さんに対して、
ただただ何も言わずに反省していたみたい。
何はともあれ、
帰って来てくれて良かった良かった。
【解説】
『ただただ何も言わず』
近所に住むお姉ちゃんは無言の帰宅をした。
無言なのはお姉ちゃんは遺体となって帰ってきたから。
お母さんからすれば
「遺体として帰ってきただけでも…」
という気持ちがあったりするのだろうか…
その現場を見たら
心苦しくなってしまうだろうなぁ…