【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】殺人計画

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われながら恥ずかしいが私は現在ニートである。
また、友人もいなく毎日部屋に閉じこもっている。
しかしこのまま人生を終えるつもりはない。
死ぬのは怖くない、ただこのつまらない人生をつまらないまま
終えるにも、もったいないと思うのだ。
ふふwさてうるさい父を殺そうか?
いやいや親を死なせると地獄に堕ちてしまうからやめるか?
殺人は難しいなんて思わないが派手にやりたい。
通り魔的な殺人にでもしようか。
家で考えていても進まないな、ナイフを持って出よう。
とりあえずはナイフでスパッと切りつけたいな。

 


「…続いてのニュースです。
今日午後二時頃東京秋葉原にて通り魔殺人事件がありました。
被害者は七名、全員左肩から右脇腹にかけて切りつけられ殺害されたもようです。
なお容疑者は事件後近くのネットカフェに逃げ込む所を監視カメラが撮影していたので、
警察が確保に向かっているもようです。」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニュースにて

『七名』

『左肩から右脇腹にかけて切りつけられ』→斜めに切りつけられている

などという言葉から

語り手の話を斜めに読んでみる。

 

「わたしはもうしんでまス」

「わたしはもう死んでます」

となる。

 

 

この事件は語り手が死ぬ前に起こしたのか、

それとも死んだ後に起こしたのか…

 

どちらにせよ通り魔事件とかやめてほしい・・・