「ち」→「ひ」
変換すると言葉が変わる遊びがあり
「『ち』を『ひ』に変える」女の子がいるという
暇なのでその子のところに友人たちと行ってみる。
しかし、
「そんなこと出来ません」
言葉遊びなのに何勿体つけているんだ?
「いいからやって見せてよ」
「なぁ」
少し脅かし気味に言うと
「解りました」
悲鳴が響いた・・・
「だから言ったのに・・・」
【解説】
女の子は言葉遊びではなく、
「相手の血を火に変える能力」を持っている。
だから
『そんなこと出来ません』
と言ったが、語り手達が無理強いしたので
仕方なく身体の中の血を火に変えた。
『相手の血を火に変える能力』を持っていると気づいたということは
他にも誰かに使ったのだろうか?
と思ったけれども、血であれば良いから、
身体の中の血を使う必要はないのか。
この能力って戦闘モノの話であれば、
最強の部類に入る能力な気がする…