「おじいさん、オセロ上手ですねぇ…」
「ばあさんこそ、なかなかの腕前じゃ…」
二人は大の仲良し。
今日も縁側でオセロを楽しんでいます。
「162対162。また引き分けじゃ」
【解説】
『162対162』
駒が324個ということは、
碁石を使って碁盤でオセロをしている。
碁石は裏側も同じ色なので、
ひっくり返しても当然同じ。
つまり何度やっても必ず引き分けとなる。
おじいさんとおばあさんはボケているといえるかもしれないが、
なんだか微笑ましい光景である。