【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】人食い

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よく皆さんは「遭難し生き残るために人を食った」という話を聞いたことはないだろうか?

 

それならば人の業として責め、または避けられない運命と涙するものもいるだろう。

 

しかし中には「究極の美食」と受け止めるおよそ人の道から外れたものもいる。

 

この山奥に住む男もその一人で、迷い込んだものを捕まえては地下牢に閉じ込め

 

あらゆる方法で人を餌食にしていた.

 

それが男にとってこの上ない喜びだったのだが・・・。

 

「大丈夫ですか?」

 

「助かりました」

 

涙を流すのはこの男に捕まえられた少女で

 

仲間を助けるために必死で逃げてきたのだ。

 

「しかし、ゴロゴロ人骨が出てきますよ」

 

「マスコミも大騒ぎだよ、全くとんでもない外道がいたもんだ」

 

「でも彼女、捕まるかもしれないのに良く助かりましたね」

 

「そりゃ、アイツがあんな状態じゃなぁ」

 

男は口から泡を吹き、体が全く動けない状態に陥っていた。

 

後に男は苦しみ続けて死んだが、調べてみると

 

「脳がスカスカのスポンジ状になっていた」

 

という。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肉骨粉(=牛の骨)を牛が食べてなったように
同種のもの(つまり共食い)をすると
「プリオン」が発生すると言う説がある。

 

実際、ある島の「人食い人種」が
「クル病」という狂牛病と同じような症状になってしまったと言われている。

 

 

『脳がスカスカのスポンジ状になっていた』

なんて想像するだけでゾッとしてしまう。