ある日僕はとある部屋に案内された
その部屋は何もなく、真ん中に3DS1台がポツンとあるだけだった
そして案内人は言った
「その3DSの中にはレイトン教授vs逆転裁判が入っています
クリアするまでこの部屋から出ることはできませんが
もしクリアできたら1億円を差し上げましょう。どうです?参加しますか?」
なんだ、それだけで1億円もらえるのかよしやろう。
僕は意気込んで部屋に入った。
【解説】
『その部屋は何もなく、真ん中に3DS1台がポツンとあるだけだった』
つまり、コンセントも充電器もない。
『レイトン教授vs逆転裁判』の平均的なクリア時間は
大体20時間ほどである。
3DSの最大プレイ時間は7時間(3DSのソフトを使用した時)。
となると、できる限り内容を読まず進めなければならない。
一度クリアしたことがあり、
進め方を覚えているのであれば、
できない範囲ではない…?
できない範囲ではないとはいえ、
この3DSがそもそも充電されていなかったら、
どうあがいても不可能な挑戦ということになる…。