暗いエレベーターの中、
もう話せない
別れた彼の足元で泣き叫んだ
【解説】
『別れた彼』
エレベーターに挟まれてしまい、
上半身と下半身が分かれてしまった。
『足元で泣き叫んだ』
エレベーターの内側にある下半身の傍で
語り手は泣き叫んだ。
つまり、これはエレベーターの切断事故。
『暗いエレベーター』
は、エレベータの故障によるもの
『もう話せない』
上半身と下半身が離れて死んでしまったため、
もう彼と話すことはできない。
エレベーターの中に
彼氏の下半身と閉じ込められた状況は
トラウマが残ってしまいそうである…。