ある日俺ら5人ほどで肝試しをしよう!って事になったんだ。
夜、皆集まったのを確認してから近所の廃墟に向かった。
しばらく探索したが一向にお化けが出てくるどころか怖い事が起こらない。
もう帰るか、ってなった時に急に友達の一人が叫びだした。
見ると、
「眼鏡ぇ、眼鏡ぇ」
と叫んでいた。
眼鏡ぐらいいいだろ。
どーせお前の伊達眼鏡なんだから・・・
とか思いながら、気味が悪かったのでみんな帰宅した。
【解説】
『眼鏡ぇ、眼鏡ぇ』
は実際は
『目がねぇ、目がねぇ』
ということ。
目が見えないのではなく、
目がなくなったとか、
物理的に怖いんですが…。
『気味が悪かったのでみんな帰宅した。』
目がない友達は一体どうやって帰ったのでしょうか?
それとも、友達は目がない幽霊でも見たのかな…?