私は、携帯が鳴ると心がつまる。
それは以前の話、夜中にケータイの鳴る音が聞こえた
こんな時間に電話か?と思い、携帯を覗いた。
どうやら先輩の携帯からのようだ
電話にでると、先輩は慌てた声で「俺のケータイ知らない?!」と聞いてきた。
ハァ、バカかと・・・眠かった私は、「はいはい、先輩が持ってますよ・・・」
といって、電源を切ってまた寝た。
朝、目が覚めてから昨夜の先輩の電話、事の重大さに気づいた俺は、
急いで起き上がり、リダイヤルしたのだが間に合わなかった・・・
・・・ごめんなさい、10年も経った未だにショックから立ち直れません。
【解説】
おそらく、先輩のいっていたケータイは喘息の「携帯吸引器」のことだろう。
喘息の発作を起こした先輩は、知っていそうな人間に電話を掛けたが、寝ぼけていた主人公は「携帯電話」と勘違いする。
そのまま先輩の喘息の発作は悪化して重症化もしくは死亡となる。
しかし、あまり綺麗に意味が通らない。
解答を知っている人がいれば、解答求む。
※ナポリタン系(もともと意味が通らない話)の可能性もあります。