深夜、テレビの放送が終わると、砂嵐と呼ばれるザーッという放送になる。
これは実話なんだが、
あるとき地方テレビ局の中の人が、夜勤のとき砂嵐の時間帯に、
暇だから見て楽しもうと思ったアダルトビデオを、うっかり公共の電波に流してしまったことがあった。
もちろん、すぐに数十件の抗議電話が殺到した。
【解説】
数十件もの抗議電話が殺到したとあるが、抗議をした人たちはなぜ深夜に砂嵐を見ていたのだろう。
催眠なのか心霊なのかは分からないが、自分の身内が砂嵐を真剣に見ていたら怖いものである。