白雪(シラユキ)は包めども小野、泣かき夜の遠(トオ)の、眠りの皆、群草(ムラクサ)も啼(ナ)かれ見す野辺は川辺のスミレかな、藻咲くらむ、波のり胸の音の良きかな、野を藻止(モド)めつつは、気揺らし 【解説】
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