2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
あー、疲れた 冗談でも、あんなとこに行かなきゃ良かった 酒も入ってたからだけど、心霊スポットなんて しかし、本当に疲れた。 サイトでも、心霊スポット行って怖い思いをした話なんてよく見かけるのにこんなに疲れるなんて思わなかった… 本当に見ちゃった…
俺は離婚をしようと思う。 女房に出勤前に相談をしたらとても泣いて何度も考え直すようにと言ってきた。 しかしそれを振り切って会社に出勤した。 さてと昼休みだ。 ん?メールだ。 女房から? 「才疑左者已号明二体急」 『○○さん(自分)。奥様がやってこら…
はぁ…はぁ…助けて… 後ろから奴が追ってくる。 このままじゃ… 肩を掴まれた! 「はっ!」 …夢か。 ふと机の上に手紙があるのを気付いた。 なになに…? ┏━━━━━━━━━┓┃の ┃┃なさぬねの ┃┃や ゆ ┃┃ルカキクケコサシスセソタチルツテト ┃┗━━━━━━━━━┛ なんだこれ? せっかくの休みなの…
「お姉ちゃん、お母さんが怖いよ」 「大丈夫、私が守ってあげる」 私はそう言ってアザだらけの妹を抱きしめた。 私たち姉妹は母に虐待を受けていた。 父が死んで以来、母は精神的に病んでしまい、自分が誰なのかすら理解できていないようだった。 そんなある…
昔、むか~し、とある2つの国が戦争を始めました。 国境付近にお互いに要塞を作り上げ、小競り合いはありましたが、戦力は拮抗していて、にらみ合いが続いたのです。 とある朝、要塞にいる1人の兵士が将軍の前に慌てた様子で面会を求めてきた。 兵士は、青…
ここのところ毎日! イタズラか何か知らないけどずっとノックが続くの! 何なのよもう! しかも決まって私が家にいるときだけだし…もう気持ち悪い…。 昨日も鳴ってたし… 警察に頼んで見張ってもらったけど、何も無かったみたいだし… でもノックはずっと続く…
ぼくは探検家のボブだ。 昨日ある恐怖体験をしてしまって、今は家で震えている。 その恐怖体験をみんなにきいてほしいと思う。 ぼくは一週間前、ある山に探検しに家を出た。 その山には、家から電車やバスを利用して6日かかる。 それから山頂まで登った。 …
最近引っ越しをしたんだ。 見てくれよ、このキレイな部屋。 それに駅も近いんだぜ? それでいて家賃が1万7000円。 曰く付き物件らしい。 何やら最初の住居者の人が首を吊って死んでいるらしく、その後も何人も死んだり、失踪したりしている。 警察も調べたら…
昨夜から緊張して一睡も出来なかった。 何故なら‥‥‥ 『旅行、超楽しみだね。』 『そうだな、付き合ってから初めてだもんな、旅行なんて。』 『あーーー、今から既にテンションMAXなんだけどーっ!!』 『ははは、今からテンションMAXでどうするんだよ。』 ‥‥…
「ただいまぁ……」 誰もいない自宅に挨拶し、俺は部屋へとなだれ込むように入った。 俺の仕事は夜勤で、帰りは今くらいの早朝になる。 晩飯は職場で、朝飯は上司や同僚と食事処で食べるので、家でやることは衣食住の住だけになっている有様だ。 最近の楽しみは…
3人の兄弟がいた。 貧乏だった家庭の事情で、3人はある日家を出ることになった。 3人は母親のいいつけ通り、 長男は藁で、次男は木材で、三男は煉瓦で、 それぞれ家を作った。 後日、壊された長男と次男の家、そして、焼け跡のついた三男の家だけが見つか…
「なぁ、こんな話知ってるか?」 友人から、そう言って話題を振ってきた。 「なんだよ?」 俺はそう言いつつ、その出だしや雰囲気を作ろうとする態度から、何を話すのか見当は付いていた。 「いいか、よく聞けよ? 二時を知らせる深夜の鐘、二度の悲鳴が夜を…
町中で、包丁を持った女の人を見かけたのに誰も気づいていない。 【解説】
誰が言ったか知らんが、守るもんが出来ると人間は強くなれるんだと。 そうだな。 俺も妻や我が子の為だったら死ねる。 命なんぞ惜しくはない。 誰かが言うには、大切なものが出来ると人は弱くなるらしい。 そうだな。 俺は大切な家族を失う事が恐ろしくてた…
『ウフフフフ、アハハハハ』 ここに、元気な笑い声をあげる少女がいます。 『アハハハハ。私はハイジ。アルプスの麓の村に住んでるの。アルプスの空気は爽やかで、新鮮で、とてもキレイ。』 少女はそう言うと、再び大きく息を吸い込みました。 『ねぇ、おじ…
ある日、社長にカレンダーを渡された。 『月、月、火、水、木、金、金』 なんだ?これ? 【解説】
俺は多忙なサラリーマンで、昨日も出張に行ってきたばかりだ。 俺には愛する妻と息子がいる。 明日は交際記念日。 「何をプレゼントしようかな‥これなら無愛想なアイツも喜んでくれるか」 俺はプレゼントを買い、バッグの中に隠して帰った。 -次の日- 「あな…
俺は今、2次元空間にいる。 ここは楽でいい。 作者はハッピーエンドにするつもりらしいから、俺はただ書かれるままに動く。 だけど、仲間ができて、愛する人ができて、やっとの思いで結ばれたのに…、気付いてしまった。 そんな!やめてくれ! そんな、待っ…
ある科学者が一つのコンピューターシステムを作り上げた。 世界がより良いものになるため、技術や文明の発展を演算するというものだ。 コンピューターシステムは、起動から数日間は反応を示さなかったのだがそれ以降のレスポンスは早かった。 まず数年で、現…
今日、街に遊びに行ったら生徒手帳を落としてしまった。 すると何かキラキラした物を持った男の人が拾ってくれた。 私に生徒手帳を渡す時にその人は変な事を言った。 「今夜、君のホメに行くね」 意味がわからなくて逃げた。 その夜、私は殺された。 【解説】
随分と遅くなったなぁ…。 残業が終わってからの遅すぎる夕飯を済ませた為、もう、日付が変わっていた。 真夜中の暗い道を、チカチカと照らす光に顔を上げた。 タクシー?こんな時間に? ああ、ここの主人も仕事で遅くなったのか。と思ったところで、その主人…
『今日、学校でパパの似顔絵かいたんだ。』 『あら、上手に描けてるわねぇ。ねぇ、あなた。』 俺『ああ、本当によく描けてるよ。』 『あ、そーだ、ねぇあなた、明日ディ○ニーランド行きましょうよ。 ひろきも行きたいわよねー。』 『うん、○ッキーに会いたい…
通勤途中に踏切がある。 この踏切は特急列車が通過するのだが、人身事故や、車が侵入する電車との衝突事故等が後を絶たないという。 これまでに人身事故や、事故で亡くなった人数分の花が、踏切の傍らに手向けられていた。 その踏切を毎日越えなければならな…
大型長距離運送トラックを運転している男は、連日の配送で寝る間も無く、疲労しきっていた。 運送業界は厳しくなる一方で、家族を養っている身の男は、疲労した体に鞭を打ち日々働いていた。 ある日、とうとう限界を迎えた男は、配送途中に居眠りをしてしま…
俺「…ふん」 何回も通ったこの道 雨が降ったために妙な静けさが違和感を生む 時刻は21時14分俺は家に帰っている カラオケでついつい…な。 ふと前方を見る 俺「…ん!?」 老人が一人傘もささずに歩いている 俺は余裕で追い抜いた。 次の突き当たりを右にま…
夏ということもあり、久しぶりに大学のサークルメンバーにLINEで 『夏だし海に行こうぜ!』 と招集をかけた。 『行きま!』 『泳ぐぜっ♪』 『水着美女で目の保養…』 『(スタンプ)』 『急に言われても…水着買ってあるし!』 LINEメンバー10人に招集呼び掛けた…
「お姉ちゃん…」 言いながら私は、祈るように指を組んだ。 姉が昨日から帰って来ない、と私が知ったのは、友人宅から帰った今朝のことだった。 内向的で出不精で、いまだに出かける際には必ず行き先を告げる姉の性格を考えると、私達家族にとって異常事態だ…
道端で呻き声をあげながら男性が倒れた! そしてとっさに俺は叫んだ。 「あなたはAEDを!あなたは救急車を!あなたは心臓マッサージを!」 しかし、倒れた人の回りに野次馬は来ても、声にはだれも見向きもしない。 都会のモラルの壁はここまで崩れ去ったのか…
私、香歩! ななななんと!?彼氏が出来ました♪ 信頼してるから彼とはふざけ合うの(笑) 彼専用の携帯電話まで作っちゃった// よく彼と電話するの♪彼からだって解ってるけどたまにだけどね、「誰?w」って聞くの(笑) 彼の答えはいつも「おれおれ!w」 もう、彼…
クラスにカケルっていういやなやつがいる。 ある日同じ名前のやつが転校してきた。 そいつもいやなやつだった。 俺らは皆死んだ。 【解説】