【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】どけよ

ある日俺は、
道路沿いにあるベンチのまえで、
友達をまっていた。

 

今日久しぶりに会うということもあり、
気分はうきうきだ。

 

この道は直接で、
友達がきたらすぐに見えるのだが、
友達の姿はいっこうに見えない。

 

おかしいな、と思い、
俺は道の真ん中のほうに歩き、
友達がいないからキョロキョロみわたしてみた。

 

誰もいない…人一人…

 

ききぃぃぃぃぃぃっっ!!

 

車のブレーキの音。

 

心臓がドキリとはねた。

 

ほとんど反射で後ろを見ると…

 

ピカピカに磨き上げられたフェラーリが…

 

かっけーぴかぴか(新しい)って思ったが、
しかし、運転席に鬼のような形相で座っている若い男性を見て、
そんなこと考えてる場合ではないことをさとった。

 

俺「すいませんっ!ごめんなさいっ!」

 

とりあえず平謝り。

 

男「いいからそこどけよ!どけって!」

 

俺「あ、はい!すいません!」

 

男「人がきもちよく運転してたのによー」

 

男の愚痴を聞きながら、俺は道をあけた。

 

が…

 

男「だからどけって言ってるだろっ!?
そこにいられたら邪魔なんだよっ!」

 

少しむっとしたが、
もしかしたら、外車が発進するのに、
これだけ道をあけただけではだめなのかもしれない。

 

俺はガードレールにひっつくようにして、
道をあけたのだが…

 

男「おい!お前頭わるいのか!
どけっていってんだろ!?聞こえてるのか!?」

 

さすがにむかついた。

 

俺「もうこれ以上どけるかよ!十分通れるだろ!?」

 

男「お前じゃねぇよ!
俺はそこにいる、白い服の女に言ってんの!!」

 

 

【解説】

 

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【意味怖】お小遣いのない父

私の父はお小遣いがすくない。

 

といっても、父はお金を使わないだけだ。

 

パチンコもしないし、お酒ものまない。

 

タバコも今回の値上がりでやめた。

 

遊びにもいかないし。

 

本当に必要な時に、
必要な分しかもらわないのだ。

 


ある日、私が熱をだした。

 

布団で寝ていると、
お父さんが来た。

 

私の頭の頭の上にある襖から、
服をとりに来たらしい。

 

とくに意味もなく私は、

 

「なんでお金ないん?」

 

と、暇つぶしがてら、
ふざけて聞いてみた。

 

するとお父さんは、

 

「なんや、くれるんか?」

 

「いややし、やらんし」

 

「お前金持ちやろ、バイトしとるねんから」

 

「お父さん貧乏やもんな。十円すらないやろ」

 

そう言うと、
お父さんは襖をしめながら笑った。

 

ぶちぶちぶち…ぶち…

 

「…十円くらいあるよ?」

 

 

【解説】

 

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