【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】小説家志望の男

ある日俺は友人と夕飯を食べにファミレスにきた。

 

俺「にしても久しぶりだな」

 

友「しばらくこの店来てなかったからなー。ところでお前今なにしてるんだ?」

 

俺「んー俺は小説家目指してんだ」

 

友「へぇーお前が」

 

俺「でもいいネタが無くてな…」

 

友「ふーん、そんなもんなのか」

 

俺「なんかいいネタない?」

 

友「そうだなぁ…こんなのはどうだ?」

 


友「普通の会社で普通のサラリーマンをしている1人の男が過去に両親を殺した犯人と出会う」

 

俺「ほぉ」

 

友「しかしその犯人は高校時代の同級生だったのでさらにショックをうける」

 

俺「だいぶ話になってきたな」

 

友「怒りが頂点達した男はその犯人をメッタ刺しにして殺してしまう」

 

俺「中々いい感じじゃないか」

 

友「だがこの男、実は今までに沢山の人や生き物を殺しては
自分の所有する山に埋めて楽しんでいる恐ろしい男だったのだ!」

 

俺「ここで展開が変わるか、これ面白いぞ」

 

友「そして今もその山は実在する……」

 


俺「お前凄いな、こんなことよく思いついたな」

 

友「まぁ俺が体験した実話だしな」

 

俺「…………えっ」

 

友「冗談だよ、さすがに沢山殺してるって辺りからは嘘だよ(笑)」

 

俺「脅かしやがって(笑)」

 

 

【解説】

 

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【意味怖】自販機

ある日の夕暮れ時。

 

学校が終わり、
友人と2人で帰っているときのこと。

 

喋りながら歩いていたせいか、
喉が乾いてしまった俺は自販機の前に立ち止まった。

 

友人『おごってー』

 

『やだよ、自分で買え』

 

俺は財布から120円を取出し、
コイン投入口に入れようとした。

 

チャリーンチャリーン。

 

『くそ、100円落とした。しかも自販機の下に』

 

友人『古典的だなぁ。自販機の下に霊が居たりして』

 

『居るわけないだろ、霊なんて(笑)』

 

かがんで自販機の下に手を伸ばしたが、
100円は指に触れなかった。

 

地面に頬が着くギリギリまで近付け、
自販機の下を見た時、お互いに目が合った。

 

友人『100円見つかったかー』

 

 

【解説】

 

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