【意味怖】金庫

今、男の前には巨大な金庫がある。

先祖代々受け継がれてきたものだが、
中には今の価値にして数億はくだらない品物が入っている。

男は金に困り、中のものを売ろうとして、
世界で１番の凄腕鍵開け士に頼んだが、
開くことはなかった。

男は困っていると、
金庫の精霊が現れて、
一つ願いを叶えてくれるという。

「鍵を開け…」

いいかけてやめた。

金庫の中に金庫が入っていたら話にならない。

「俺の目の前に中に入っている宝を！」

わかったと言うと
男の目の前には数億はする宝が現れた

しかし男は宝を売らずに死んでいった

【解説】

【意味怖】人身事故

ある日の通勤ラッシュの時間

「今日もきっと満員だな…」

と溜め息をつきながら
僕は電車を待つ人の列にならぶ。

「満員電車に乗ってまで会社行きたくねぇーし」

と､僕は心の中で愚痴った。

すると

｢グシャ｣

と変な音が

電車の先頭が赤くなっている

「おいおい…誰かひかれたか？」

と周りが､ざわめき始める。

外ではサイレンが鳴り響き
ホームに警察官が来る。

そして
僕の両手が自由を失った。

【解説】