とある街で起きた女子児童暴行殺人事件
年若い児童が見るも無残な殺され方をしたと言う事で人々の注目は高まり
TV局はニュース時に報道すべく、
その被害者の父親にインタビューを行うことにした
レポ「今のご心境の程は」
父親「心境もなにも…まだ信じられません、
今でもあの子が帰ってくるような気がして」
レポ「○○○ちゃんは、
どんなお子さんだったのですか?」
父親「いつも元気で、
ニコニコと本当に笑顔の可愛い子でね、
ほんとに信じられない…」
レポ「何か犯人に対して言いたい事は有りますか?」
父親「言う事なんてなにもないですよ、
一刻も早く捕まえて死刑にして欲しい、
こんなやつ人間じゃない」
レポ「最後になにか言いたい事は?」
父親「本当にね、警察の人には頑張ってもらって、
一日も早く犯人を捕まえに来て欲しいと思ってます」
この報道が流れてすぐに犯人は逮捕された
父親の望んだとおり極刑に処されたという話だ
【解説】
父親は
「早く捕まえて欲しい」ではなく、
『犯人を捕まえに来て欲しい』と言っている。
つまり、犯人はここにいると
犯人である父親が自ら自白していたため、
父親が望んだ通り逮捕された。
これと似たようなことがあったような気がするが、
いつだったか・・・
調べても出てこない。
それにしても、
表の顔と裏の顔の違いの怖さを感じさせられる。