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【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】呪いの椅子

意味がわかると怖い話

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この椅子は座ったものが
必ず死ぬ呪いの椅子と言われ恐れられてきた。

 

酒場に置かれていたが、
最初に座った人は戦死し、
次に座った人は、
帰りに交通事故に会って死んだ。

 

いわくつきになってからも
酒を飲むと気が大きくなるのか
度胸試しに座る客がいた。

 

次に座った人はケンカで刺されて死に

次に座った人はすぐ病気で死に

次に座った人は建築現場で足を踏み外して死んだ。

 

そのうち椅子が老朽化したために直したが、
座り心地を確かめるために職人が座ってしまい、
三日後76歳で死んだ。

 

現在椅子は誰にも座られないように博物館にある。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偏見って怖いよね、って話。

 

『戦死』
戦争に行ったら死ぬのは当たり前。
むしろ生きて帰ることが奇跡。

 

『帰りに交通事故死』
交通事故はただの偶然。
呪いと言うより、酔っぱらって歩けば死ぬ確率も高くなる。

 

『ケンカで刺される』
いわくつきの椅子に度胸試しで座るような人は
ケンカっぱやく普段から殺されてもおかしくない

 

『すぐ病死』
すぐ死ぬなんて、座る前から病気だった

 

『建築現場で足を踏み外して死んだ』
普段から危険な仕事をしていた

 

『三日後76歳で死んだ』
ただの老衰

 

 

このように考えると

必ずしも椅子のせいとは言えないはず。

 

にも関わらず、

椅子のせいにされてしまうのは

偏見による思い込みのせい。

 

思い込みの話には

『パンは危険な食べ物』

というのもある。

 

この椅子に関しては、

いつまでにどのようにして死ぬのかがまるでわからない。

 

人はいずれ必ず死ぬのだから、

そういう意味では間違ってはいない。

 

 

ただ、偏見による思い込みで

本物のいわくつきの椅子になってしまった可能性はあるだろう。

 

「この椅子に座ってしまえば死んでしまうんだ…」

なんて本気で思って座ってしまえば、

気持ちがどんどんマイナスの方向にいってしまい、

そこから病気になって死に至ることもあるかもしれない。

 

思い込みとは怖いものである。