【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】スペースキャンプ

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はるか未来のこと。

 

子供たちがスペースキャンプで木星に向かっていたとき
事件は起こった!

 

なんと宇宙船にエイリアンが侵入したのだ。

 

幸い子供たちに寄生したわけではなく
自力で入り込んだらしいのだが
ここの子供たちは大人が一人だけで
後は10~12歳の子供ばかりで武器もない。

 

「先生!私たち死ぬんですか!?」

 

「うろたえるんじゃない!
何とかハッチまでおびき寄せているからそこで
排出をすれば・・・・・・。」

 

そんな時一人の生徒が
宇宙空間に信じられないものを発見した。

 

「先生!あれ!?」

 

「!?」

 

急いでハッチを開き
エイリアンを排出・・・・・。

 

皆救われた。

 

「すげーーー食ってるよ」

 

「肉食じゃなくて雑食だったんだね」

 

「だけど何で宇宙にあんなに大量の『栗まんじゅう』があるわけ?」

 

「しかも無限に増えているんだけど・・・・。」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『だけど何で宇宙にあんなに大量の『栗まんじゅう』があるわけ?』

これは「ドラえもん」の中のお話。

 

ドラえもんとのび太が「バイバイン」という道具を使い、

栗まんじゅうを増殖させた。

 

この「バイバイン」というのは、

1つの物体が5分毎に2つに増やすことができるというものである。

 

ドラえもんとのび太は栗まんじゅうを増やそうと思って、

この「バイバイン」を使用した。

 

そして、ドラえもんがいなくなった後、

のび太はたくさん食べたいと思い、

栗まんじゅうを増やし続けたが・・・

 

倍々に増えていくので、

大変なことになってしまい、

ロケットで宇宙へと飛ばしたという話がある。

 

ちなみに5分で倍になるとどのくらいおそろしいか、

数値で見てみると、

 

5分後:2個

10分後:4個

30分後:64個

1時間後:4,096個

2時間後:16,777,216個

12時間後:22,300,745,198,530,623,141,535,718,272,648,361,505,980,416個

24時間後:4.9732323640978664215538224814682084010045615079735E+86

 

となる。

 

ちなみに栗まんじゅうの直径を6cmとすると、

24時間経たずに宇宙全てが栗まんじゅうでいっぱいになってしまうらしい。

 

倍々になっていくというのは

本当に恐ろしいものである。

 

『はるか未来のこと』

と書かれているのに、

栗まんじゅうで満たされていない。

 

のび太とドラえもんが同居した時代は1970年なため、

本来であれば、栗まんじゅうに埋め尽くされていてもおかしくないが、

そのようになっていないということは、

このようにエイリアンといった地球外生命体が

この栗まんじゅうを食べていたのだろう。

 

まだまだ増殖するように

あえて残しながら食べて、

この時代でもまだ増え続けるようになっているのだろうか・・・。

 

 

エイリアンが出てきた話にも関わらず、

今回のお話は「バイバイン」が怖い、

倍々になっていくことが怖い、

ということになってしまった。

 

「バイバイン」は食べ物だけに使用という記載はなかったはずなので、

家具とかに使用したらそれこそ大変なことになってしまう。

 

こんな商品をよく売っているものだ・・・。

 

食べ物であれば「バイバイン」よりも

「フエルミラー」の方が安全と言える。

 

ドラえもんは「地球破壊爆弾」も持っているし、

「バイバイン」だって破壊するようなものだ。

 

こういう道具は未来でも表では販売しないだろうと考えると、

ドラえもんは実は危ないところで道具を仕入れているのか・・・?