【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】洞窟探索メール

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近所の心霊スポットに奥行き5mくらいの所に石碑がある洞窟があって

 

夜中に友人Aからその洞窟を探索するというメールが来た。

 

「これから洞窟に入ります」

 

「中は真っ暗です」

 

「石碑の写真を送ります」

 

とメールや写真を送って来ていたんだけど

 

「声が聞こえます」

 

というのを最後にメールが来なくなった。

 

心配したけど翌日には何事も無かったかのように友人Aは学校に来ていたから

 

あれからどうしたんだと聞いたら、何の事?と不思議そうな顔をする。

 

昨日の夜中に洞窟からメール送って来ていたじゃないかと言うと

 

洞窟なんていってないしメールも送ってないととぼける。

 

ずっととぼけるから昨日送ってきたメールを見せたんだけど

 

やっぱりそんなメール送ってないし、そもそもメールアドレスが違うって言うから

 

調べてみるとメールを送っていたのは自分自身だった。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手は友人Aとは違うメールアドレスだったのに

なぜ友人Aだと思った?

 

この語り手はもしかしたら

友人Aになりすましてメールを送っていたのかもしれない。

 

そのため、送信者名は友人Aだったけれども、

実際は語り手の携帯から送られていた、と。

 

 

しかし、語り手の手元に携帯があるため、

語り手の携帯でメールを送付することなんてできないはずである。

 

となると、友人Aもしくは他の人が

悪戯としてなりすましメールを使って

語り手に送付した?

 

友人A以外の人だろうか。

 

友人A以外の人が行ったため、

友人Aに聞いても本気でわからないから答えることができない。

 

そして、メールを送付していたのが語り手自身だったから

より恐怖がつのってしまう、ということだろうか。

 

ただ、

『調べてみるとメールを送っていたのは自分自身だった』

というのは、メールアドレスで気づいたのか、

送付BOXを見て気付いたかで話は変わってくる。

 

送信BOXに入っていたのであれば、

他の人の犯行とも考えづらい。

 

なので、メールアドレスと考えるのが妥当か・・・?

 

 

こうやって考えてきたものの、

実際こんなメールがきて、

メールを送っていたのも自分だと知ったら

震えが止まらなくなってしまうだろう。