画期的な薬ができたという学者が現れた
「不死の薬」だという、
長年の人間の夢だというがいまいち信用できない。
学者は実験用のマウスに飲ませてナイフで真っ二つにした。
確かに学者の言うとおりだった。
だが絶対に飲みたくは無い!!そう思った。
【解説】
今回の薬はあくまでも
『不死の薬』
つまり、死なない薬である。
目の前で真っ二つにされたマウスは
くっつくことなく真っ二つされたまま生きている。
自然治癒能力が高まるわけでもなく、
再生能力が身に着くわけでもないため、
そのまま放置されると痛みが一生継続されることになる。
しかも、真っ二つにしたまま放置すると、
そこが腐り始めて更に悪化していくことだろう…。
死なない薬というよりも、死ねない薬。
もはや究極の拷問ではなかろうか…