【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】防災標語

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「平成25年度の防災標語を募集しております。

五・七・五形式で防災に関する標語を、三つ連なる形式で投稿して下さい。」

 

 

・燃え盛る 炎の中に お爺ちゃん

・燃え尽きた 瓦礫の下に お爺ちゃん

・夜遅く 廊下を歩く お爺ちゃん       ○市○町 ○○美奈ちゃん(小学二年)

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

小学二年で難しい漢字を使っているなぁと感じるところ。

 

実際は親が書いたもの??

 

『・燃え盛る 炎の中に お爺ちゃん

 ・燃え尽きた 瓦礫の下に お爺ちゃん

 ・夜遅く 廊下を歩く お爺ちゃん』

 

お爺ちゃんは火事で亡くなってしまったのだろう。

 

お爺ちゃんの言葉が連呼されているため、

お爺ちゃんに関する何かを訴えたいはずである。

 

最後の

『・夜遅く 廊下を歩く お爺ちゃん』

というのは、防災とは関係ないのだから、

これが一番言いたいことのはず。

 

火事で亡くなってしまったのに、

なぜ夜遅くに廊下を歩くのか?

 

きっと誰かに伝えたいくらい怖くて、

標語に応募したのだろう。

 

そして、3つの標語自体も生々しく書かれている。

 

家族の誰かが意図的に家事を起こして、

お爺ちゃんを死に至らせたのかもしれない。

 

そのため恨みを持ち、夜に廊下を歩いているのだろう。

 

罪の意識で応募したのか、

怖くて慰め程度で応募したのかはわからないが、

 

身内に殺されたとすればお爺ちゃんもやり切れない思いだろう。

 

放火、事故の可能性もあるが、

『・夜遅く 廊下を歩く お爺ちゃん』

の部分が引っかかるのと、

 

『・燃え盛る 炎の中に お爺ちゃん

 ・燃え尽きた 瓦礫の下に お爺ちゃん』

という生々しさから、

身内が火事を意図的に起こしたと考えるのが、

私的にはしっくり来る。