俺は、人の余命が少し分かるという、不思議な箱を持っている。 と言っても、そんなにすごいものではない。 路地で怪しい商品を販売している男から、面白半分で買ったものだ。 見た目は小さな木箱で、蓋を開けるとデジタル時計のセグが2ケタだけ書かれている…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。