【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】平等

発明家の老人がとある機械を作った

 

世界を平等にする機械だ

 

これを使えば
全世界の人間が使った人と同じだけの能力になってしまう

 

馬鹿が使えば全人類が馬鹿に
天才が使えば全人類が天才になる

 

ただし、
そんなことをしては
世界がおかしくなってしまう

 

それも博士はわかっていた

 

その機械は、
回路の一部を変えれば
世界がもとにもどるようにしてあったのだった

 

博士には孫がいた

 

孫は博士と違い馬鹿だった

 

いつも先生にしかられたり
友達にからかわれたりしてうんざりしていた

 

そんなとき、
博士から機械の話を聞いた

 

三日間たったら元に戻すという条件で
孫は機械を使わせてもらえた

 

三日間は孫にとって天国だった

 

何をやってもみんなが同じレベルなのだ

 

三日たって
約束通り博士は世界を元に戻すことにした

 

 

【解説】

 

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【意味怖】優秀な生徒

近年若者が荒れてきているということで、
政府はこの問題に手を討つべく、

 

「言うことを聞かない生徒は言うことを聞くようにする。
そのためには何をしても良い」

 

といった法律を無理矢理作った。

 

その結果、
時間はかかったものの
10年後にはどの学校の生徒も言うことを聞くようになった。

 

俗に先生の言う「優秀な生徒」だけになったわけだ。

 

彼らは言われれば何でもきちんとこなす。

 

しかし、そのさらに70年後日本は滅んだ。

 

 

【解説】

 

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