【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】おじいちゃん

俺には優しいおじいちゃんがいた。

 

おじいちゃんは
俺が幼い頃から将棋を教えてくれて、
いつも2人で将棋を指していた。

 

だがある日、
そんな幸せな日々は
突然崩れ去るのであった。

 

おじいちゃんが突然亡くなったのである。

 

死因は不明だが自殺らしい。

 

俺はその日は一日中泣いた。

 

それから一カ月後、
両親が出掛けるので、
俺は一時的におばあちゃんの家に預けられた。

 

俺「形見として
おじいちゃんの部屋から将棋セット貰っていい?」

 

おばあちゃん「あぁかまわないよ~」

 

俺はおじいちゃんの部屋に行った。

 

だいぶ片付けられているが、
将棋セットはちゃんと置いてあった。

 

しかし将棋盤には
奇妙な文字が書かれていた。

 

『3五・6五゛・2一・9一・5二・2四゛・9五 8才』

 

8才…といえば
俺がおじいちゃんにひらがなを教えてもらった年齢だな…

 

しばらく考えた後俺は、
こっそり家を出た。

 

 

【解説】

 

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【意味怖】気球

みるみるうちに、
眼下の大地が離れていく。

 

地上で見上げる人々が、
皆こちらを指差して何かを叫んでいるようだ。

 

バーナーの炎はその勢いを衰えさせる気配無く、
ゴウゴウと燃え続けている。

 

雲間に顔を出す太陽が、
容赦無く僕の肌を焼いていく。

 

吹き付ける冷たい突風が、
気球を、僕の身体を、弄ぶ。

 

……そろそろ限界だな……

 

僕は静かに脱力した。

 

 

【解説】

 

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